熱中症の症状と対策・予防方法

熱中症を未然に防ぐために出来ること。

近年、熱中症で病院に搬送されたり、お亡くなりになる人が増加しています。
そのほとんどが「自分は大丈夫!」と思っている人で、誰も自分が熱中症になるとは思っていません。

だからこそ、私達は事前に熱中症についての知識を深めて、対策・予防に努めなければ思います。

当サイトでは、「熱中症とは?」という基本的な部分から始まり、その症状や衣食住・年代別での予防方法、万が一のための応急措置の流れなどをまとめました。梅雨明けぐらいから熱中症になる人が急激に増加しますので、その前にご覧頂ければ幸いです。

熱中症の対策グッズ一覧表

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熱中症はどんな病気?

熱中症とは、高温多湿の環境に身を置くことによって大量に汗をかき、体の水分バランスが崩れたり、体温の調節ができなくなってしまうために発生する様々な症状の総称です。

初期症状としては、めまいや立ちくらみがありますが、発見が遅れて処置が遅れてしまうと、意識障害などに及ぶこともあります。初期症状は患者自身が気づかないか、「これぐらいなら大丈夫」と思ってしまう場合が多く、周囲の人がお互いに注意しあうような意識も大切でしょう。

熱中症は真夏だけに起こるものではなく、気温や湿度が高くなる6月ぐらいから発症する人が増えてきます。
また、真夏日や熱帯夜の日には熱中症による死亡者も出てきており、この数は年々増えているのが現状です。

熱中症が起こりやすい気象条件

 気温が30℃以上
 湿度が高い(60〜70%以上)
 日差しが強く、風が弱い
 地面やビルなどからの照り返しが強い
 急に気温が上昇した日の熱帯夜

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熱中症が起こりやすい場所

熱中症は、炎天下の屋外で、風通しが悪かったり湿度が高かったりすると発生しやすいです。

日中に日差しが強い上に風が無い状態だと、気温が体温を超えることもあります。
このような状態が続くと、熱中症が発生する確率が劇的に高くなります。

では、毎年熱中症がどんな場所で発生しているのかというと、それは日陰の無い運動場や海、庭、プール、工事現場、田畑などです。また、ビニールハウスの農作業時に熱中症を起こすケースもあります。

また、照り返しの激しいアスファルトを歩いているときや炎天下のバス停で待っているときも注意が必要です。

さらに、近年ではコンサートなどのイベント会場で熱中症になってしまうケースもあります。

熱中症になりやすい場所は、炎天下、高温、多湿、無風の状態です。
全てに該当している場所は熱中症になる確率が高まりますので、小まめに涼しい場所で休憩を取るようにしましょう。

頑張り過ぎたり、無理をすることは禁物です。

暑熱環境でのスポーツ活動時には熱中症になる確率が高まりますが、特に重症に陥りやすいタイプとして「性格」が大きく関係していると言われています。

暑い中で激しい運動を行えば、多くの場合「水がほしい」とか「休みたい」などの感情が湧き上がってきます。しかし、集団で合同練習を行っていたり、競技会等に参加している時は、上記のような感情を表に出しづらい状況にあります。

友人や仲間と練習している時は「みんな大変なのに、自分だけ楽は出来ない」と思ったり、競技会では「絶対に勝ちたい!」という気持ちが強すぎるあまり、大切な休息を疎かになってしまいます。

性格的にとても真面目で従順であり、熱心な人ほど無理をしてしまいます。そして熱中症の初期症状を我慢して、自分自身をどんどん追い込んでしまいます。

このため、熱中症と思われる症状が出てきたら必ず申し出るように、前もってしっかりと指導しておくことが大切です。