熱中症になりやすい人

熱中症になりやすい人

同じ環境下にいても、熱中症になりやすい人とそうでない人がいます。
年代別では、圧倒的に乳幼児や高齢者の発症率が高いのが現状です。
また、10代〜50代ぐらいの人でも、夏に外で運動をする人、屋外作業が多い人、肥満ぎみな人、持病がある人などは、熱中症になりやすいです。

 乳幼児の熱中症
乳幼児は大人よりも新陳代謝が活発で、体温も高いです。しかしながら、汗をかくことでの体温の調節機能が未発達であるために、一度体温が上がると平熱に戻りにくくなります。これが原因で熱中症になる確率が高くなります。乳幼児は高温多湿な環境下に長時間身を置かないようにすることが大切です。

 屋外で仕事をする人の熱中症
屋外で働く人の熱中症は、年々増えつつあります。
炎天下での屋外での仕事は汗をかくことはもちろん、ヘルメットや作業着なども着ているケースが多いので、放熱が効率的に行われません。このため、小まめに日陰で休んだり、水分を補給しながら仕事をすることが大切です。屋外で働き始める初日や2日目に熱中症になる場合が多いので、屋外で働き始めの時は、熱中症の症状が出ていないか注意し、小まめに休憩&水分補給を行うようにしましょう。

 運動をする人の熱中症
屋外で運動をすると火照った体の体温調節のために全身から汗が出て行きます。
暑い夏は汗の蒸発も多く、想像以上に大量の汗をかいているのですが、ここで水分補給を怠ると脱水症状になり、熱中症になる危険が高くなります。屋外で運動するときは小まめに水分補給を行うことを忘れずにしましょう。また、日差しが強い日は、日陰で休憩するようにしましょう。

 高齢者の熱中症
今日本で最も増えているのが高齢者の熱中症です。平成22年の7月〜9月の3ヶ月間では、全国で約2万5000人が救急搬送されています。高齢者が熱中症になる原因のひとつに、脳と皮膚が気温を感じる感覚が鈍くなっていることがあげられます。発汗による体温調節の機能も鈍っているので、暑さの自覚が遅れたりします。

このため、高齢者の自宅には温度計・湿度計を常備し、いつでも温度を把握できるようにしましょう。クーラーを控える自宅もあるようですが、本当に暑い日は解禁して、28℃ぐらいに設定するようにしたいですね。


 

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