2017年7月、車内での熱中症事故が相次いで発生

2017年7月8日、車内に2時間取り残された男児が熱中症で死亡

2017年7月8日、静岡県湖西市にて車内に取り残された1歳11ヵ月の男児が、熱中症で死亡するという事件が発生しました。

父親は湖西市のパチンコ店の駐車場に、午前11時ごろ車を駐車。そして長男の男児を車に置き去りにしたまま、パチンコに熱中します。

そして午後1時頃車に戻ったところ、男児がぐったりした状態になっていたそうです。その後自宅に連れ帰り、すぐに母親が119番通報したのですが、病院内で死亡が確認されました。

父親は保護責任者遺棄致死容疑で、静岡県警湖西署に逮捕されています。この日の湖西市の最高気温は、32℃でした。

2017年7月24日、奈良市内で車内に残った9歳の男児が死亡

2017年7月24日、奈良県奈良市の駐車場の車内にて、9歳の男子が熱中症とみられる症状で亡くなりました。

男の子は母親と一緒に車内で食事をしており、母親の方が先に食べ終わりました。そして息子へ「後で来るように」と伝え、エンジンを止めて車の鍵を手渡し、病院内へと向かいました。

しかし、その後男の子は病院には訪れず・・。母親が1時間半後に車に戻ったところ、男の子は座席の足元に倒れていたそうです。車はドアロックがかかった状態でした。

その後男の子は担架で運ばれ、熱中症とみられる症状で死亡が確認されています。

JAFによると、鍵が車内にある状況で子供が閉じ込められてしまい、救援要請されるケースが数多く出ているそうです。2016年8月の1ヶ月間だけでも、300件発生しています。

今回の事故の具体的な状況はわかりませんが、車の鍵を渡していたとしても、子供が興味本位でドアをロックしてしまい、鍵を手の届かない場所に落として失くしてしまうケースも十分に考えられます。

幼いお子さんだけでなく小学生の年代であっても、子供を車内に残すことは絶対に避けるべきだと言えるでしょう。

2017年7月26日、海上保安庁の男性隊員が熱中症で死亡

2017年7月26日の水曜日、海上保安庁特殊警備隊の25歳の男性隊員が、熱中症が原因で病院に搬送され、その後亡くなったことが第5管区海上保安本部から発表されました。

男性隊員が熱中症を発症したのは、7月12日の午後1時頃。海上保安庁特殊警備隊では負傷者の搬送訓練が行われており、男性隊員の様子がおかしいことに同僚が気付きます。

その後病院に搬送され、重度の熱中症だと診断されました。

そして7月21日に入院先の病院で脳死の可能性があると診断され、26日午前中に死亡が確認されています。

どれだけ日頃から身体を鍛えている方であっても、熱中症になる危険性はあります。身体の強さと、熱中症になるかどうかは別問題です。

どのような訓練やスポーツを行っていたとしても、夏は熱中症には十分注意しなければなりません。

 

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